日経225MiniやTopixLargeの注文これだけの種類があります。
(※岡三RSSから発注できる種別)
通常、マーケットアナライザー225やArbimasterD3の完全自動発注システムが出す注文種類は
指値(FAK)と成行(FAK)だけです。
マーケットアナライザー225はカタバリのトレード(普通はそう)ですので、
・新規注文時 指値
↓
・建玉が持てたら設定値幅で返済指値
↓
・ロスカットや、途中撤退の場合は成行(FAK)に切り替える
、となっています。
ArbimasterD3はサヤトリで両建てなのでもっと複雑です(注文の仕組みの解説はタイヘン、、)
カタバリになってしまわないよう、注文は成行(FAK)のみ使ってます。
たまにいただくご質問に・・
最良指値を使えばもっとイイんじゃないですか?・・というものがあります。
「最良」というからには、成行よりも有利なポジションが持てそうな響きがあります・・
さて、最良指値とは何でしょうか?
最良指値(FAK,FOK)の解説
画像の「板」は日経225Miniのナイトセッションのものです(薄いですね)
この時に、最良指値で買い注文を入れるとこうなります。
最良指値(のみ)で日経225Mini10枚を「買い」を入れたら
最良指値(FAKとかFOKとつかない)の場合、売り板には8枚しかありませんから、
8枚が約定し、2枚は19545円に注文が指値で残ります。指定した期間内に約定しなければ2枚は「失効」になります。
最良指値(FAK)で日経225Mini10枚を「買い」を入れたら
売り板には8枚しかありませんから、
8枚が約定し、2枚は注文がその場で失効します。
最良指値(FOK)で日経225Mini10枚を「買い」を入れたら
FOKだと注文の全量が約定しないと、注文そのものが執行になります。
この場合売り板には8枚しかありませんから、8枚しか約定しないので結果的に1枚も約定しません。
、、ちなみに
・・だそうですが、ムズカシイ表現ですね。
そのようなシクミになってるようです。
つまり、そんなにありがたいモノではないので、ArbimasterD3でも成行(FAK)のみを使っています。