完全自動発注版 D17の使い方を改めてお知らせしたいと思います。
※最新版はD17.12(すこし動作開始を軽量化、動き始めを高速化)
※安定板はD15で、これもDownloadできます
最初の設定と役割
シートSetupのピンクのセルに必要な情報を入力します
パスワード、枚数もココです
1)パラメータ
・見送り条件1=NTSIの絶対値
・見送り条件2=直前のNTSIとの差の絶対値
※NTSIは現在のNT倍率とN期間のNT倍率の差・・です
2)利益確定・ロスカット幅
この値は自動発注の場合は大き目の方が良いです
ロスカット値は大き目でもマーケットの変化をアルゴリズムが判断して値幅に関わらずロスカットが働きます。
3)取引時間帯設定
判定開始~判定終了までの間だけ新規建てをします
その後も、取引終了時間まで利益確定・ロスカットは継続して動作します。
引け成りにするには
取引終了時間をプレクローズ時間にしておいてください。
4)動作間隔
この値が10秒(初期設定)の場合には、10秒毎にデータを更新します。
動作が重くないときはもっと短い間隔でもOKですが、結果にはあまり影響しません。
5)自動スクロール調整
シートCalculateの「スクロール」ボタンを押すと、最終行にスクロールしますが、その上下の微調整です。
※通常はこのままでOKです
6)自動発注設定
ここは上方順にこうなってます
↓
・取引枚数
・取引パスワード(先物OPの取引パスです)
・約定許容範囲 通常は「指値」で執行しますが初期設定の場合、システム上のサイン発生価格±5円幅で自動で指値します。
・執行条件 指値OR成行を選びますが通常は「指値」で
・注文取消し時間 「指値」が約定しない場合には設定時間で取消になります。
以上の設定はファイルを閉じる際に自動保存されます
完全自動発注のやり方
完全自動発注させる場合には「完全自動発注」を押します
・完全自動=新規も返済も自動
・半自動=新規のみ自動、返済は手作業
※これは1度だけで毎回は必要ありません
毎日の使い方は下記の通りです
1)最初に「前日データクリア」を押します
↓ 5秒ほど待ってから(データが入ってきますので)
2)「開始」
↓
3)発注確認を「ナシ」にする
以上でOKです。
自動発注されない、トラブルの場合
動作に問題があるときは次の点をチェックしてみてください
・全くデータが入ってこない
この場合は岡三RSSのアドインの追加ができてない可能性があります
このカンタンな動画をご覧になってみてください。
↓ ↓
岡三RSSのアドイン追加
・アドインの追加はしたが、データが取り込まれない、発注ができない
その場合は岡三RSSの関数が正常に入ってない心配があります。
下記の2つのボタンを押すと、関数が正常に直ります。
・シートSetupの「岡三RSSの関数再設定」のボタン
・シートMainPanelの「完全自動発注」のボタン
恐らく、
岡三RSSの関数がExcelのオリジナル関数ではない為に、Webやメール経由でDownloadして開くとそうなってしまう場合もあるみたいです。
・岡三RSSのアドインが発注不可になっている
これはとても多いので気をつけてください
・岡三RSSのアドインが起動のたびに発注不可になる
・マーケットアナライザー225を起動したとたんに発注が飛んでしまった
特に、途中起動時にはボタンの順序を守って操作して下さい
シートMainPanelの「前日データクリア」
↓ 5秒ほど待ってから(データが入ってきますので)
「開始」
↓
発注確認を「ナシ」
・グラフにサインが出ているのに売買されなかった
グラフ右上の「完全自動発注」を1度押してみてください。
そこに問題なければ
指値が約定せず指定時間になり取消になった可能性があります。
証券会社のWeb画面で見てみてください。
利益が出ない、又はグラフでは利益がでていても取引はマイナス
日経225Miniの取引で大きなコストはスリッページです。
完全自動発注の場合には特にこれが重要な課題です。
この記事を参考にして、自動発注にあった設定にしてください。
取引頻度が多すぎると絶対にダメです。
また、資金(枚数)管理は取引そのもの以上に重要です。利益が伸びているときに枚数を増やすと、見事にコケます。
低めのレバレッジで、取引を継続した方がイイです。
取引に「絶対」はないですが、「絶対」間違いないことは
取引はいい時もあり悪い時もあってコトです。
お問い合わせやサポート窓口
サポートサイト
〔お知らせ Live放送やってます〕
今夜だけ完全自動発注マーケットアナライザー225のLive放送やってます
よろしくお願いします