寒くなってきました、、
、、ね
我がログハウス=丸太小屋は天井が吹き抜けなので冬季の暖房は大変です、、
更にどことなく丸太の間にスキマがあるので、風が強いとヒンヤリした風が入ってきたりもします(冷;;
今日はNT倍率を使ったサヤトリ投資法 実践ツール
ArbiMaster(アービマスター)でのサヤトリの実践方法について解説します。
ArbiMasterでは大まかに2つのサヤトリの方法があります
アービマスターでは下記の2つのサヤトリの方法を使えます。
個人投資家がやっているNT倍率を使ったサヤトリでは、前者の「予測値」を使うものが殆どです。
1,「寄付きを予測して注文を出す方法」
「寄付き又は引けの価格を予測」して寄付き又は引けのタイミングで取引するやり方です。
このメリットは取引がシンプルな仕組みでできることです。
デメリットは、「予測」値なので予測が狂うことがあり、そこが課題であり難点です。
2,「確定したサインを基準判定にして、場中により良いポイントで売買させる方法」
確定したサインを基準判定として、場中により良い確実なポイントを探して新規&返済する方法です
これのメリットは勝率・利益の確実性がとても高くなる事で「予測」する方法とは似ていますが、実際には大きく異なります。
具体的にどう異なるかというと・・
・「予測して売買の場合」・・予測が間違う事もあるので売買の際にヒヤヒヤします。
・「場中に売買する場合」・・実際に目の前で生じている利益を確定するので、次元が異なる安心感がある。
個人的にお勧めしたいのは、圧倒的に後者の方法です。
このデメリットは仕組みを理解しないとアタマがコンガラガッテしまうことですが、
ArbiMasterではこれを手でやることもできますし、完全自動で発注することもできます。
今日はこの「場中に売買する方法」を先ほどの場面を例に解説します。
最初の設定
まず、完全自動発注版 ArbiMaster D2.101の設定を下記のようにしておきます。
シート「初期設定・損益表」
1)枚数設定は最初はミニマムで開始して下さい
2)取引パスワードを入れ、発注確認を「ナシ」にしておきます
※瞬時の注文が必要なので、「ナシ」になってないと発注されないようになってます
3)「アドバンス設定」を選んでおきます
4)右の方に「1トレード平均損益」があるので、覚えておいてください
※これは枚数を変えると連動して変化します
、、
シート「場中自動」
次に「場中自動」のシートに移動して下さい
1)新規ポジションの発生条件を設定します
ここに「目安」が表示されていますが、これは1トレード平均損益の10%を表示しています
実際にはもっと大きい方がイイです。・・私はこれよかもっ~と大きくしてあります
2)返済注文の発生条件
これを「1倍」にした場合には1トレード平均損益を表示します。
ここももっと大きくて良いです。
また、利益確定の際には「板」を読んで約定可能価格を判断し、瞬時に発注してくれます・・・成行ですので片バリの心配もありません。
準備はこれだけです。
後は時間になったらデータを取り込み、チャンスを見張ってくれて自動で取引してくれます
今日の取引の場面と、サヤの変動グラフ
場中のサヤは随時変動します。
そこで、確定したサインに従って
より有利=サイン上含み損、な状態の時を狙って新規ポジションを建てます。
すると、その後の利益確定がしやすくなり、勝率も高くなります。
今日の14時位までの動きだと上記のグラフの通りです。
また参考に他の日のサヤの変動はこんなグラフになります。
2015/1/8
2015/1/9
グラフを見ると判りますが、サヤはウロウロする時もあればトレンドが出る時もあります。
完全自動発注版
ArbiMaster D2.101では、場合によって数時間で取引を完結する時もあれば
次の日まで、新規建てを待ってポジションを持ち、その翌日にポジション解消(返済)の時もあります。
また、一般のトレーディングシステムのように「アルゴリズム」というようなモノは不要でサヤの開きをどう見るかだけです。
起点をどこに置くかとか、
・・よって、ポイント判断には複数のバージョンがあり、
資金量や、枚数によってもサヤの採り方には色んな方法があります。
ArbiMasterにも、場中取引の取引タイミングを複数の中から選択できるようにしていく予定です。