今月19日から、取引所のシステムが新J-GATEになりました。
ArbiMasterD3とMarketAnalyzerD20は、
内部のプログラムを、今後の拡張性を考えた作りにプログラム変更していましたので、安定版のリリースが昨日までかかってしまいました。
ArbiMasterD3では7月15日から保有していたポジションがN売りT買いで、
一時、NT倍率が12.6を超え、「ひ~ん、、」と思う場面もありましたが昨日無事、利益確定になりました。
日経225Mini8枚TopixLarge1枚の組み合わせで、設定どおりの26000円チョイ(手数料計算後の実質利益)でした。
6月から昨日まで、ArbiMasterD3の負けトレードは1回だけでトータル勝率は85%を超えています。
↓
成績記載のBlog
で、
19日以降の新J-GATEでTopixMiniが取引しやすくなったかを考察してみたいと思います。
期待していたTopixMiniの出来高は相変わらず、、、
日経225Miniは常に活発に取引されています。
しかし、TopixMiniはほとんどマーケットメーカーが板を並べているだけです。
→ 参考記事:マーケットメーカーって知ってますか?
新J-GATE稼働によってこの流動性が高まることを期待していますが
2週間経過した現在のトコロではまだまだのようです。
出来高推移をグラフにしても、増えている気配はありません。
参考に、2016年1月~の出来高は
・TopixMini 1,911,342枚
・日経225Mini 130,433,907枚
ナント!TopixMiniの出来高は日経225Miniの1.47%しかないのですヨ!
急な値動きの場面で遅かったTopixMiniの約定は相変わらず、、の模様
今年に入ってから、HFT(超高速取引)の影響か、瞬間的な暴落、暴騰が多くなっています。
そういった超急激な値動きのタイミングで日経225MiniとTopixMiniに同時に注文を出すと、
出来高がショボイせいだと思いますがTopixMiniの約定はかなり遅くなります。
昨日はArbiMasterD3の新機能「待受け発注」をMini1枚でテスト運転していました。
新規条件トリガーがかかり、同時に発注したもののTopixMiniが約定するまで3分ほどもかかりました。
おかげで僅か3000円の利益目標設定でしたがラッキーにも3万4千円ほどの利益確定になりました。
値動きが穏やかな時は、問題ないようです。
(約定通知の返りは、TopixMiniもTopixLargeもかなり遅かったです・・もしかして岡三RSSのせい??)
TopixLargeは問題なく迅速に約定します。
しかし、「約定通知」が返ってくるのが昨日も3分ほどかかりましたが、岡三RSSのせいかも・・??
、、ということで、出来高などがマダマダなんてもんじゃない全然ですので、
現在のところ、残念ながらTopixMiniを本格的に取引できる段階ではないようです。
日経225とTopixのサヤトリでは日経225Mini8枚+TopixLarge1枚のバランスで取引したほうがリスクが数段少なく安定した取引ができます・・・もうこの差は圧倒的、、
ArbiMasterD3に新たに搭載した「待受け発注」はTopixMiniでもまあまあ可能です(上の画像のとおり)。
この解説は追って記載いたします。
にて、かなり