旬速自動売買ベースファイルに搭載されているデイトレ-ドシステムIR30で
他銘柄を取引する場合の検証をしてみました。
IR30のIRはInisial(初期の)Range(レンジ)の意味で、
マーケットプロファイル分析ではIRブレイクなどの手法が有名です。
IR(InisialRange)は何時から何時だという決まりは任意に設ければよいと思いますが
IR30の場合は9:00~9:30の間をIRとし、前夜からの方向と、IRの時間の動きの方向があっていればその方向に仕掛ける(トレンドフォロー型)という手法です。
ここにある実装ストラテジー1がそれで、明日まではユーザー期間中の方は無償でDownloadできます。
IR30でJPX400やMothersを取引したらどうでしょう?
IR30は初期設定では日経225Miniを取引する設定になっています。
IRが搭載されている「旬速自動売買ベースファイル」はFXを除き、ほぼ全銘柄の取引が可能です。
そこで、JPX400、マザーズ指数先物を取引したら有効性があるか検証してみました。
JPX400の場合
JPX400の取引開始は2014年11月です。
まあまあ、悪くない感じです
Mothersの場合
この取引ができるようになったのは2016年7月です
これもまあまあ悪くない感じです。
グラフが凹凸なのは取引回数が少なめで、データ期間もまだ短いためです。
この2銘柄で取引するとしたら全体に取引回数が少ないので、
この両方を合わせて取引したら、期待値大きくなりもリスクも緩和されそうです。
初期状態のままだとできませんが、旬速自動売買ベースファイルにすこし手を加えると別々の銘柄も同時に取引ができます。
例)
IR30で日経225Mini、JPX400やMothersなどを完全自動で同時に取引する
・・といった事も可能です。(但し出来高ば少ないので取引できても日中のみ!)
このように、岡三RSSは本当に多彩な使い方ができます。
これらの検証ファイルはユーザーズガイドからDownloadできます(ユーザーさんのみ)