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焦燥と安堵 よくある完全自動発注のマチガイ

更新日:

Question
自動売買ならばメンタル的な喜怒哀楽もないので
淡々・粛々とトレードできる
↓  ↓
これは正しいでしょうか?

 
 
これは、自動売買(完全自動発注)でよくある間違いの一つです。
・・つまり答えは「正しくない」です。

 
完全自動発注はパソコンが判断から発注・リスク管理・利益確定まですべてやってくれますので
ヤルことは、朝起動するだけです。

例えば、MarketAnalyzerD20なら、こんなカンジです
 

これだけ見ると

「これで、メンタル的な動揺するなんて人、
逆にオカシイんじゃないの??」

 
なんて、思えてしまいますが、
実際には、それで失敗する人がかなり多いのです。
 
何故か、人間様の心理は
(完全自動発注に絞った場合、、)
  

調子の良い時は、それがずっと続くような錯覚に陥り
調子の悪い時は、それがずっと続くような錯覚に陥る

 
、、ようです。
 
それでどうなるかというと、
 
例1)
調子のよい時 → ドカッと枚数を増やす → ロスカットの際に何倍もの損失になる
  ・
  ・
 とか、、
  ・
  ・
例2)
ロスカットが何度か続く → しばらく調子を様子見しよう、、 → 調子良さそうだから参加しよう → 再びロスカットに遭遇する(結果としてロスカットばかりのタイミングで取引する・・見事に!)
 

これがよくある完全自動発注での失敗例です。
 

当然ですが
コインを投げて100回連続して「オモテ」が出た後、101回目に「オモテ」が出る確率は・・・50%で何ら変わりありません。
  
 
サヤトリのArbimasterD3でも無理なポジションサイズにしてしまうと
(アタマで解っていても)この手の失敗をする場合だってあります。
 
カタバリのMarketAnalyzerD20の方が心理的な高揚もあるので(サヤトリに比べて楽しい・・というような)、心理的な“負のスパイラル”に自ら陥らないように抑えたポジションサイズで使っていただきたいです。
 

 
 
今朝の白馬方面の山が!・・・かなり白くなってきました
 
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