以前、Epso●にお勤めだったそうで、やはり理系の聡明な方です。
噂でマーケットアナライザー225の話を聞いていらしてくれたのですが
「そんな上手い話はあるはずは無かろう」
と、
懐疑心と好奇心いっぱいで見に来られました(笑
投資以外の話でも盛り上がりワクワクして帰られたのですが、
実際のところ、完全自動発注でも「ウマイ話」という事はありません。
昨日は(も)ご利用いただいてる方から相談をいただきまして
何かというと、
「スリッページでちっとも利益にならない」
というものでした。
日経225Miniは取引所で売り買いの需要の中に注文を入れるものですから
自分が買いたい価格で注文が通る訳ではありません。
通常、自動発注させると常に不利な価格で約定することになります(=スリッページ)。
完全自動発注の場合にはそのあたりもしっかり理解し、加味した上で自動発注版を使わないと
注文を出すたびに損失になってしまいます
ですので、完全自動発注は「ウマイ話」ではなくて、しっかり理解して使わないと恐ろしい話なのです。
しっかり理解して使っている方はちゃんと利益にできています。
↓ ↓
完全自動発注版の損益、記載してあります
カテゴリー分類して見やすくしました
このBlogでは何度もこの課題を取り上げてますが、
ちょっとカテゴリー分類ができてなかったので見にくい部分があったなーと反省しまして、メニューバーなど各所にカテゴリー分類をさせました。
たとえばこんな感じです(マーケットアナライザー225 → 完全自動発注 → 利益の出るスキル)
↓ ↓
具体的なパラメータ設定についてはスリッページまで計算できる検証用ファイルもあるので、研究して使っていただきたいのです。
ま、実際にはパラメータ以外にもどの価格で約定させるかみたいな設定もありまして、、、
ワタクシ事ですが、、
今日は「約定許容範囲」を5円、指値の自動取消を5分にしておいたら約定せず・・・あとほんのちょっと待ってたら約定したのに・折角の利食いのチャンスが・・・(涙
こんな難しさも時にはあります。