田舎者なのにスタバで再びBlog更新です。
流石に9:00近くなるとだんだんお客さんも多くなってきたのでログハウスに移動、、
取引の方法は十人十色、千差万別です。
ここでの話は私の主観的なものであり、全く逆の考えの方もいらっしゃると思います。
昨年だったと思いますがFXのEA(=自動売買用のストラテジー)開発者ミーティングに参加した時の事です。そこに参加されている開発者さんは皆ある程度、FXの自動売買でプラス収支をだしておられるようでした。
お話しできた方々に
「日経225Miniの自動売買は経験ありますか?」
と聞いたところ、異口同音に「日経はムズカシイです」との返事ばかりでした。挑戦したが勝てなかったので現在はやってないとのお返事ばかりでした。
その時には、何故FXの自動売買で勝てる優秀な開発者さんが日経225で勝てないのかその理由がわかりませんでした。しばらく後にその理由が段々わかってきました。
●値ごろ感で「買う」と負ける日経225Mini
スリッページだとかスプレッドだとか取引所取引だとか、そういった話は置いといてFXと日経225Miniの値動きの基本的違いはこうです。
↓
あくまでザックリした話ですがFXの場合は下がったら上がる、上がったら下がるという動きを前提としたアルゴリズムが有効に働きやすい傾向があると思います。
反して日経225Miniの場合は下がったらもっと下がる、上がったらもっと上がるという傾向に基づく手法を基本に考えることが有効だと思います。別の言葉でいうとトレンドフォローということです(デイトレの場合)。
これをカンタンにデータ検証することもできます。
■検証(下記フィルタをストラテジーに加えて検証する)
A:当日の寄付き(始値)よりも高い位置での「買い」サインのみ有効とし動作させる → 大引け返済(売りはその逆)
B:当日の寄付き(始値)よりも低い位置での「買い」サインのみ有効とし動作させる → 大引け返済(売りはその逆)
上記AとBではどのアルゴリズムでもAの方が成績がよく、Bはダメです。
これをわかり易く言うと値ごろ感で「買う」又は上昇し過ぎたであろうから「売る」といった手法はダメなのです。
もっとわかり易く言うとこんなに上昇したから買うべきではない、売るべきだと考える人は上手くいきません。
ご自身の取引を振り返ってみてください。
上手くいってない人の取引、大きく破綻してしまう取引はここら辺が底だろう、ここら辺が天井だろうという勝手な思い込みによるモノが一番ダメージを与える取引ではないでしょうか?・・そういう一発逆転の発想はダメなのです。
では、日経225Miniの自動売買にどんなアルゴリズムを使うべきかというと例えばこんな方法です(ホントにこれは開発中のアルゴリズムの概要です)
1、始値より上昇しているときは「買い」のみ(売りはその逆)とザックリと決める
2、具体的にどこで買うかを判断する部分は繊細に分析する(例:押し目を見つけるなど)
実はこのアルゴリズムでIkinari_Autoでセミオート取引をやってます。
今日も9:15分過ぎくらい(条件が揃えば)~やるかもしれませんので覗いてみてください。
日経225Miniの自動売買で勝てている人の数は数年前に比べ圧倒的に増えてきた気がします。
背景として手法を具現化しやすい岡三オンライン証券の岡三RSSのおかげもあると思いますが、勝てている人にお話を聞くと全員が全員、100%トレンドフォローの手法を使っていらっしゃいました。逆張り手法で安定して勝てている日経225Miniの自動売買の使い手には今のところご縁が無いだけかもしれませんが、、
よろしくお願いします!