自動売買義塾のイキナリAUTOに実装されているAnalyzerD20には下記の選択項目があります。
AnalyzerD20は4月中旬まで絶好調でしたが、それからはボチボチです。
それはちょうど、それまで先行サインで使っていたものを確定サインに変更したタイミングに重なります。
その特性(判定方法)とメリットデメリットは下表の通りです。
確定サイン | 先行サイン | |
---|---|---|
判定 | 15分足の終値 | リアルタイムデータ |
メリット | バックテストはこの設定であり、その面で安心感がある | より有利な位置でサインが出やすい |
デメリット | 判定が遅くなる場合があり、結果として損失になる場合がある | フライング的判断でダマシにかかる場合がある |
LIVE中継での表示 | AnalyzerD20 | AnalyzerD20b |
先行サインの方は歩値がないとバックテストはできないのです。
、、そこで、その実証をしている話をしました。
その途中経過を報告します。
5月14日から18日までの実証
※Nはナイトセッション、Dはデイセッション
確定サイン | 先行サイン | |
---|---|---|
5/14 N | -3,586 | 414 |
5/15 D | -7,086 | |
5/15 N | -6,586 | 414 |
5/16 D | -2,586 | -3,086 |
5/16 N | 4,914 | |
5/17 D | 3,414 | 3,914 |
5/17 N | -4,586 | |
5/18 N | 3,914 | 4,914 |
途中経過 | -5,102 | -516 |
しかし、繰り返しになりますが
「先行サイン」の方は歩値までないとバックテストはできません。
本日(5月21日)の判定&保有状況
本日はこうなってます
↓
・確定サイン(AnalyzerD20) 23010新規買い
・先行サイン(AnalyzerD20b) 22975新規買い
このままいくと、先行サイン(AnalyzerD20b)の方はこの期間でもプラス収支になりそうです。
自動売買初心者の方の中には、バックテストを綿密にしないと納得しない方がいますが
実際の自動売買では目安程度にしかならないことがおおくあります。
今回もそんなケースなのかもしれません。