岡三オンライン証券の先物OP取引には「アクティブ先物取引」というコース(?)があります。
イキナリAUTOでAnalyzerD20などのデイトレードシステムだけを使う場合にはおススメできるものです。
この特徴は下記の3つです。
- 証拠金が半分で済む
- 手数料が4割近くも安い!(通常は日経225mini1枚の往復手数料86円→54円)
- 自動でロスカットがかかる(有効比率が70%になったら発動 有効証拠金÷必要証拠金×100)
手数料が安いのは大変ありがたい事です。
もし、イキナリAUTOで2つの売買ルールで毎日サインが出たとして、日経225mini3枚で取引していたら・・
・通常取引コース 年間およそ103,200円の手数料
・アクティブ先物取引 年間およそ64,800円の取引手数料
その差は38,400円です。
しかし、ちょっと気を付けたいのは、
いくら証拠金が安くてもレバレッジが変わるわけではないのでイキナリAUTOでは最低でも日経225mini1枚に対し10万円はあった方が良い事に変わりはありません。
もう一点、気を付けていただきたいのは
イキナリAUTOでは自動でリスク管理がなされます。
しかしアクティブ先物取引の場合に40000円チョイで取引可能ですが、有効証拠金比率が70%を割り込むと自動でロスカットされてしまうようなのでギリギリの資金だと、後から見て「あーあ、、」という場面でロスカットされてしまうこともあると思いますので、その面でも資金に余裕が必要です。
イキナリAUTOでアクティブ先物取引を選択する際のメリットと注意まとめ
- AnalyzerD20などのデイトレードシステムだけを使う場合にはアクティブ先物取引はとても良い
- アクティブ先物取引の場合はイキナリAUTOで引け決済した場合には結果がサマリーに記載されない
- しかし、ある程度の枚数又は複数の売買ルールを使わないと岡三RSSの無料条件をクリアできないのでかえって高あがりになる場合もあるので注意
- 岡三RSSの無料条件をクリアするには日経225mini1枚なら延べ40回/月間に売買することが必要
- サヤトリを使う場合にはアクティブ先物取引は向かない
- 証拠金は十分に余裕が必要(これ基本!)
以上参考になさってください!