短期のサヤトリを自動で行うModel_1に機能向上があります。
- Model_1ストラテジーで15:15必ず決済される(デイトレ)設定の追加
- 値幅でロスカット機能を追加(Model_1ストラテジー、M9ストラテジー)
- 「保有期限」の記載変更 例)翌8:45 → 8:45
- Model_1、M9ストラテジーでポジションがある場合にも別ポジションを持てるよう機能追加
- Model_1ProVersionの動作軽量化
1)Model_1ストラテジーでを15:15に必ず決済される(デイトレ)設定の追加
Model_1ストラテジーでは従来は下記のA,B条件が重なると大引けで決済されずポジションが継続されました。
A:前日と方向判定が同じ
B:ポジションが利益確定されず保有している
これにより、取引手数料が軽減されるメリットがありましたが、相場付きによっては含み損が大きい状態で保有継続される場合もありました。
設定箇所
1)15:15だと必ず大引け成行FAKで返済となる
2)15:15(持越アリ)だと上記A,Bの場合にポジションは翌セッションに持越し
3)8:45だと8:45の寄付きで成行FAKで返済
2)値幅でロスカット機能を追加
ユーザーさんのご要望により「値幅でのロスカット機能」を実装しましたが個人的にはこの機能の使用を推奨するわけではありません。
考え方としてロスカットには下記3つの方法があります
1、値幅(含み損幅)でロスカット参考にする
2、時間でロスカット(デイトレードなど)
3、サインでロスカット
Model_1、M9ストラテジーでは「2」の時間でロスカットを主としていますが、これに値幅でのロスカットを追加することでロスカットの回数が多くなります。
加えてロスカットが執行される場合に、スリッページが最大で9000円加わります。
(日経225Mini8枚TopixLarge1枚の場合)
例として、ロスカット幅を30000円にした場合にスリッページと取引手数料が加わり40,336円の損失になる場合があるなど、逆に使用しない方がよかったという結果になる場合もあります。
値幅でのロスカット機能を使用した場合の検証ファイルも用意してありますのでご自身でご確認の上で使用をお願いします。
設定箇所
設定箇所・方法はModel_1ストラテジー、M9ストラテジー同じです
3)「保有期限」の記載変更 例)翌8:45 → 8:45
この項目は文字通りで、「翌8:45」→「8:45」と改めました。
・「保有期限」はポジション毎に変更できます
・記載された時間にポジションは決済されます
4)Model_1、M9ストラテジーでポジションがある場合にも別ポジションを持てる機能
シートSETUPの建玉メモに任意の文字(半角英数)を記載すると
M9ストラテジー、Model_1ストラテジーにポジションがあっても別ポジションを建てることができます。
※熟練者向き機能なので通常は使用しないでください
5)Model_1ProVersionの動作軽量化
Model_1 Proの動作が軽くなっています。
ArbiMasrerD3をお使いの方も、できるだけModel_1 ProVersion(ArbiMasrerD3が一体になってない方)を専用パソコンでお使いください。
〔理由〕
Model_1引けや寄付きでポジションを持つため、動作が重い状態のパソコンで使用するとトラブルになります。
また、出来高が非常に多い日には岡三RSSで取得するデータに遅延が生じ、利益確定できる場面のはずが逆に損失になってしまったりする場合も考えられます。
・推奨ファイル Model_1 Pro 〇〇(バージョン名)
※Arbi_Model1_Proは高性能なパソコンでのみ使用してください
最新ファイル名
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