「ポケットWi-fiで自動売買システムは動かすのは大丈夫でしょうか?」という旨のご質問をいただきました。
(メール頂きましたKさん、ありがとうございました!)
自動売買システムは、8:45AM~翌朝5:50AMまでのおよそ20時間もの間、インターネットを綱ぎっぱなしにする必要があります。
自動売買でポケットWi-fiを通信に使うに当たって最も心配なのはデータ制限です。
もし、月間のデータ制限にかかってしまったら、
通信速度が低下し、データを正常に受け取れなくなって動作が止まってしまったりなどのトラブルになってしまう恐れがあります。
MarketAnalyzerD20やArbiMasterD3などは岡三RSSを使ってデータ取得&発注をしています。
いままで岡三RSSが月間でどれほどのデータ量が必要か調べたことはありませんでしたがWindows10だとこれがスグに判るようになっていました。
岡三RSSのデータ使用状況を知る方法(Win10)
Win10の場合は下記の方法で調べることができます。
※このパソコンは自動売買システム専用で使っています
- 画面左下Windowsマーク → 「設定」をクリック
- 「データ使用状況」をクリック
- すると過去30日間のデータ使用量が表示される(3.99GBと表示されてます)
- 続いて「使用状況の詳細」をクリックするとアプリ毎の使用量が表示されます
- 岡三RSSでは2.98GB、TeamViewerなどで0.9GBほど使用していた事が判りました。
このパソコンの使用状況
この自動売買用のパソコンは自宅に置いておき土日も平日も稼働させっぱなしです。
オフィスからは始終LogMeIn(TeamViewerみたいなモノ)で接続していました。ノートパソコンで蓋を閉じっぱなしにして使用しています。LogMeInのデータ使用状況は月間1GBほどでした。
このパソコンの全てのデータ使用量は月間3.99GBでした。
月間4GBほどポケットWi-fiのデータ量を契約しておけば足りることが判りました。
費用的には光ファイバーを引くより安いかもしれません。
参考にしていただきたいと思いますが、
もしポケットWi-fiで自動売買する場合には接続の安定性などは未確認ですので、その点は注意してください。
よろしくお願いします!