NT倍率を使ったサヤトリ投資は非常に相関性の高い2つの取引対象・・日経225とTopix・・の間のサヤを取るものです。
この2つのペアが、世界中のさまざまな組み合わせの中でも最も安全性の高いサヤ取りができる取引対象だと思います。
今日のような1000円幅以上の値動きだと、ヘタに上昇したときに飛びついたりしたら、
わずか数時間で退場ーっ!
となってしまいますが、こんな時でも全く動じなくて済むのがサヤ取りの本当~~~にありがたいメリットです。
NT倍率を使ったサヤトリ投資には大まかに2つのやり方があります。
1-寄付きや引けのタイミングだけで売買するサヤ取りの方法
現在、知られている「NT倍率を使ったサヤトリ投資」は殆どがこの方法です。
この方法だと、簡単なデータの分析でサヤの状態を判断することができますので、初歩的なサヤ取りの方法です。
寄付きや引けのタイミングだけで取引する最も大きな理由は、スリッページが発生しないように・・ってコトです。
じつはこれにはデメリットもあって、
寄付きや引けの価格を正確に予測することはできないので、しばしば予測が狂って
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「ポジション逆じゃない・・(汗)」
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というコトもあります。
寄付き(引け)価格を「予測」する・・のですが、予測をするのは"賭け”的な要素も入りますので、これはなかなか難しい作業であることはあまり知られていません。
個人的にお勧めしたいのは次の方法です。
2-場中にサヤが開いたり閉じたりするのを判断して行なうサヤ取りの方法
この方法の場合だと、「予測」という賭け的な要素はなく、「状態を判断する」ワケです。
しかし、普通私たちが確認する「現在価格」で取引しようもんなら、スリッページの方がサヤよりも大きくなってしまいます。
ですので、板の状態やその枚数まで判断する仕組みが必要になりますが、その瞬間はいつ訪れるのか判りませんので、四六時中マーケットを監視して、自動発注することも必要になります。
(通常は片バリにならないように「成行」で執行します)
もし、そんな自動発注の仕組みがあったら理想的なサヤ取りができることになります。
・・ってなワケで出来たのがArbiMaster(アービマスター)D3です。
実録!ArbimasterD3実際の成績
ArbiMasterD2は寄りと引けでの売買、
ArbimasterD3ではD3ストラテジーでは場中にサヤを監視し自動で売買してくれます。
ArbimasterD3は、成り行き注文でいくらで約定できるか常に監視する仕組みをもっています。
この為には下記のように、板とその枚数を常時監視して、タイミングが来たら自動で瞬時に発注してくれます。
自動返済設定(利益確定)は18250円にしてありますが、マーケットの状況でこのような約定値になりました。
サスガに、
今日の日中の場面では利益確定がチョット上手くいきませんでしたが、、
14日のポジションは4日間保有しましたが
今夜のナイトセッションでは短時間(1時間ほど)で利益確定が完了しました
もう一度、ポジションを持たせたい時には
「新規発注ID」を1度押すと、再度チャンスがあればポジションを持ってくれます。
・・手前味噌ですが、この仕組みで評価できる点の一つにスリッページを克服している事は賞賛出来ると思ってます。
今夜はArbimasterD3のナマ放送 やってますのでクリックして見てみてください!
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