完全自動発注で「スリッページ」は最も大きなコストです。
もしスリッページがなければ、どんなに儲かっているコトかと思いますが、
それがマーケットの仕組み
なのです。
このBlogでも何度か完全自動発注でスリッページを克服して利益を上げる話題について書いてきました。
しかし、
完全自動発注では必ずスリッページが発生して実現利益は理論値より少なくなるのかというと、そうではありません。
マーケットアナライザー225の完全自動発注版では
新規・返済は「指値」で、ロスカット等の場合に成行で執行します。
具体的には、
指値で新規建てし、約定価格から利益確定幅を計算し自動で返済指値をします。
今日は面白いコトに
システム上は含み益が⁺120円まで伸びた後、ホンの10円足りなくて利食いできずに現在はLIVE放送上ではロスカットになってますが、
実際には
約定価格 18875円 利益確定 19005円(⁺130円幅)
・・という事で、たまにはこんなラッキーな逆スリッページみたいなコトもあるんですが、
通常滅多にないので、
実際の利益はこの記録の2~3割減とみていただいた方がいいです。