NT倍率を使ったサヤトリ投資を自動でしてくれるArbimasterD3は
・寄り引けストラテジー(寄りと引けでのみサヤトリ)
・D3ストラテジー(ザラ場中にサヤトリ)
、の2つのアルゴリズムの両方(又はどちらか)を使えますが
D3ストラテジーの動作がどういったものか良く判らない方も少なくないので図解しました。
下図は2ndポジションの動作場面です。
※ArbimasterD3は1分足とか、3分足とかではなく歩値=本当のリアルタイムデータを使ってます。
下図は便宜的に説明しやすいように60分足のチャートですので、1stポジションはもっと細かい動作なので図では説明できないので2ndポジションの説明にします
赤マルが新規ポジションをとる場面で、
グレーのマルはポジション解消です。
N買T売方向だったら、
そのエリアの中で「基準水準」から設定値以上離れた場面で新規ポジションをとります。
※基準水準は寄り引けストラテジー判定に準じます。
※基準水準よりあるていど大きく離れた位置でのサヤ取りは勝率がとても高くなる傾向が強くなります。
これらのポイントは、「現在価格」で判断させてしまうとスリッページにより利益が確保できませんので、
板と枚数を監視し「約定可能価格」いう判断方法を採っています。
これはマーケットアナライザー225などでは使えなくて、
サヤトリの場合のみ実現できる特殊な方法です。