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イキナリAUTO

見えない大幅改良 Ikinari_Auto

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田舎モノなのにスタバで更新です。
地方都市の平日朝のスタバは誰もいないので自分のオフィスのような気分が味わえゴキゲンです。
ただ、珈琲は自分で淹れた珈琲の足元にも及びません(それくらい自分のが美味しい)。
 

GWの間、Ikinari_Autoの内部を大幅に改良しました。
令和国民が長期休暇を楽しんでる間に、自分だけ出し抜こうという魂胆です・・と、負け惜しみ

これにより処理可能取引量を2倍ほどになったにも関わらず、動作を大幅に軽量化しました。

変更箇所が多いのでしばらく動作確認した後にユーザーさんには公開します。

  

処理可能取引量を増やす事の意味・・とは?

Ikinari_Autoなどの自動売買システムでは下記の一連の流れを自動で行います。
しかも、それらを同時にいくつも並行して走らせることができます(複数のストラテジーを自動化して一つのパソコンで動かせるという事)

1)サイン判定
   ↓
2)新規注文
   ↓
3)リスク管理注文
   ↓
4)利益確定注文(トレーリングストップ注文なども)
   ↓
5)時間指定注文(大引け返済など)
 
ここで同時に動かせるストラテジーの数に制限はなく、10でも100でも資金が許す限り幾つのストラテジー(売買ルール)でも同時に動かせます・・厳密にいうと、各証券会社で取引可能量の上限もありますが、普段取引しないほどの枚数だと思います。
 
自動売買システムの内部のハナシですが、10種類のストラテジー(売買ルール)を動かす場合には2)~5)の部分は少なくても100段とかそれ以上の処理欄が必要になります。
 
例)
日経225Mini10枚を深夜に指値注文し1枚づつ順に約定した場合は、1)の新規注文は1段の処理欄で済みますが、2)~5)は10段の処理欄が必要になります。
 
・・・いままではそうしていたのですが、単にそういった処理だとゆくゆく膨大な処理欄が必要になり、パソコンにも負荷を大きくしてしまうので根本的に改良する必要がありました。
 
GWに約800時間ほどかけてIkinari_Autoの内部を改良し、処理可能取引量を2倍ほどになったにも関わらず、動作を大幅に軽量化できました。将来的に100くらいのストラテジーの実装も可能になりました。
 

ストラテジー以外の工夫を積み重ねる意味・・とは?

自動売買システムを自分で作った人でなければあまり着目しないと思いますが、ストラテジー以外の部分(新規注文や返済注文の処理)で工夫を積み重ねていくことも自動売買システムでは大変重要です。

その工夫によって4回の取引で1回でも5円有利な約定ができたらこういう結果になります。
   ↓   ↓
 
例)
1日平均4回の取引 × 月間20日 × 12か月 =年間960回の取引

960回 × 0.25 × 5(96回取引して4回に1回 5円有利な結果) = 1200円幅(Mini1枚で年間12万円)

Ikinari_Auto5~では更に小さな工夫を積み重ねてあります。
 

ユーザーさんのご希望でナイトセッショントレードだけとかも可能に

 
Ikinari_Autoは様々な方にお使いいただいてます。
お医者さんや、歯科医さん、税理士さんや弁護士さんも何名かいらっしゃいます。
 
数字に強い方が多いためか、かなり研究もしていらして「Analyzerでナイトだけ動かしたい」または反対に「デイセッションだけ動かしたい」といったご希望もいただいてました。
 
そこで、下記部分のチェックでセッション毎の動作の可不可の設定ができるようにしました。

 
※チェックを外すとそのセッションでは動作しなくなります(返済処理は可能)
 

その他、
マニアック過ぎて話すのも憚れる箇所が数か所・・・・💦
 

ストラテジーの中にはいわゆるパラメータもあるものもありますが、今回もパラメータ調整などは一切ありません。パラメータ調整をしなければならないシステムはそもそも使いモノにならない・・が持論であります。
 
十分に動作確認後にユーザーさんには公開します。
 
本日もYoutubeでLIVE中継やってますので覗いてみてください。

Youtube LIVE中継

 

-イキナリAUTO

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