MarketAnalyzerD20では利益確定・ロスカットの仕組みが非常に高度にできています。
証券会社などが提供するトレーリングストップよりも賢く、緻密に利益を追いかける仕組みになっています。
今日のワタシのMarketAnalyzerD20では日中こんな動きでした。
(取引頻度が低い設定にしてあります)
利益確定・ロスカットの設定部分はこうです
設定の自由度が広いのはイイことだと思いますが、
果たして適切な設定はどんなものか迷ってしまう
のであります。
自動発注に適した利益確定・ロスカット設定の考え方とは!?
では、完全自動発注システムに相応しい利益確定・ロスカットとは、基本的にどんな考えで方なのでしょうか?
それは、、
夜道を歩く酔っ払いに例えることができるのではないかと思います
しばしば投資では「小損利大」といわれます。
ところが、自動発注システムに「小損利大」な設定を施すと、図にするとこんな具合になってしまいます。
解りますでしょうか??
(^^;)
酔っ払いのネコは、価格の推移です。
価格はこのネコのように、真っ直ぐには歩かず、右に左にフラフラ歩きます。
図のように、ロスカットを近くに持ってきますとフラフラ歩くネコは、自ずと「利益確定のカベ」にぶつかるよりも先に近くにある「ロスカットの壁」にぶつかりやすくなります。
経験値の高い人間様の裁量トレードはともかく、
ある程度確率論にも委ねなければならない完全自動発注システムでは、このような法則が成り立つと思います。
ではMarketAnalyzerD20での利益確定・ロスカット設定は?
MarketAnalyzerD20には高度なトレーリングストップ機能がありますので、
ついつい細かく利益確定をさせたくなってしまいますが、
ある程度大きめの利益確定・ロスカットにしておき、トレーリングストップで利益確定を補助する
という考え方のほうがいいのではないかと思います。
※↑の図参照