パソコンに仕事(株取引とか)を覚えさせて人生を楽しくする為の知恵

株取引の自動化 ボストークのBlog

手作業で発注

マーケットアナライザー225で自動発注に適した設定、手動取引に適した設定

更新日:

マーケットアナライザー225は既に半自動化(新規建てが自動)をお使いの方もいらっしゃいますが、今週末に完全自動発注(返済も自動)をリリース予定です。

私は完全自動モノがいいとお勧めする訳ではありません(;、

マーケットはスイッチぽんで簡単に儲けられるものではなく
様々な難しさが潜んでいます

  • 普通に取引すると約定が不利になるマーケットの仕組み(スリッページ)
  • 資金管理・・これはストラテジー以上に重要かも、、?
  • 個人投資家のロスカットを誘うアルゴリズムの存在
  • 何と言っても欲どおしい自分自身

、などなど、、(汗)

さて本題に戻しまして、マーケットアナライザー225では自動発注に適した設定、手動取引に適した設定があります・・というか、できます。

自動発注に適した設定

マーケットアナライザー225の自動発注版では指値と成行が切り替えられますが、
指値の場合には新規建ての際に「参考仕掛値」から○円以内の価格なら約定させるという「約定許容範囲」の設定があります。ここは5円か10円が妥当だと思います。
281
自動で新規建てされた後の利益確定指値とリスク管理の逆指値は「参考仕掛値」ではなく、実際の建玉単価に±(プラスマイナス)します。

そうすると、システム上の利益確定幅&ロスカット幅が守られることになります

、、が、、しかし・・

仮に「約定許容範囲」が5円幅だったとしたら、システム上の計算よりも5円分、利食いできないリスク&ロスカットにかかるリスクが高まることになります。

自動発注・・今後の完全自動発注だと尚更・・このリスクを抑える必要があります。

ここで、利益確定幅&ロスカット幅が30円&-30円幅だったとしたら、
5円幅が占めるウェイトは5/30で16.6%になります。

取引で成功のポイントはある程度大雑把にやるか、セコくやるかどちらかだと思います。
自動発注の場合には前者のある程度大雑把が現実的です。

マーケットアナライザー225での自動発注では、サイン発生頻度を少なめにして、利食い&損切り幅をその分大きめに設定すると良いと思います。
例えば・・自動発注に適した設定の例
例としてこんな設定が自動発注に向いています。

見送り条件1,2が大きめで、利益確定幅&ロスカット幅も広めです。
タガキさんは他のパラメータは変えずに利益確定幅&ロスカット幅は適せん変えているそうです。

282
自動発注の場合の取引の仕方
この設定の場合、サインの出方はこんなカンジになります。
サイン発生頻度が少なくてノーサインの日もあります。
283

ですので半自動(全自動)の場合の取引の仕方としては・・・

  1. マーケットアナライザー225は自宅のパソコンなどで動かしておく
  2. 出先からも自宅のパソコンを操作したり見たりできるようにTeamViewerを入れておくと便利
  3. サインが発生し約定したら携帯などにメールが来るようにしておく
  4. 約定があったら岡三ネットトレーダーライトFなどでOCO注文を入れておく
  5. 就寝前などは建玉残がないかしっかり確認しておく

、、こんな感じで使っていただくと良いと思います。

※見送り条件2が大きいと利益確定幅&ロスカット幅にかかる前に手仕舞いする事が減ります。
設定は専用サポートサイト(ご利用者さん専用)の「パラメータ確認用ファイル」で試してみて下さい。

手動発注に適した設定

今度は手動取引・・つまり、普通に手で注文を出す場合ですが、
この場合はマーケットアナライザー225がサインを発したら、人間様がサッと注文を入れます。

機会の場合はイイですが、
人間様が何時間もパソコンの前に張り付いていつ出るか判らないサインを待つのは大変なストレスです。

ですので短時間・・1時間とか3時間とか決めて、その間だけ集中するなどしないと無理がきます。

よって、サイン発生頻度を高めて、利益確定幅&ロスカット幅を狭くした設定が良いです。
例えば・・手動発注に適した設定の例
例としてこんな設定が自動発注に向いています。

見送り条件1,2が小さ目で、利益確定幅&ロスカット幅もせまいです。

284
手動発注の場合の取引の仕方
この設定の場合、サインの出方はこんなカンジになります。
サイン発生頻度が多く、短時間だけのトレードに向いています。

上のチャートと同じ日でも全く違うサインになります。
285

手動取引の場合の取引のコツややり方としては・・・

  1. マーケットアナライザー225は自宅などのパソコンなどで動かしておく
  2. 利食い百人力を心せよ
  3. サインが発生に集中する → サインが発生したら板注文ツールで即注文

手動取引の場合にはどうやら松井証券が一番よさそう(圧倒的?)です。

1日先物取引だと、証拠金が約半分、手数料も半分ほどです。

それよりも私たちにあり難いのが返済予約注文です。
これが圧倒的に素晴らしくて、新規注文を入れるだけでその後に自動で利益確定&ロスカットが入ります。

手動取引での利益目標は1日25円ほどで良いんじゃないでしょうか?
 
25円獲れれば、Mini20枚なら+5万円
 
になります。
1日100円をコンスタントに獲るのはまずムリですが、マーケットアナライザー225で25円なら十分いけます。

※この場合の注意としては、巷の書籍にあるように「淡々と・・」システムに従うものではなく、利食い百人力思想で・・(;:

繰り返しになりますが、取引はある程度大雑把にやるか、セコくやるかどっちかです。
上記の設定は専用サポートサイト(ご利用者さん専用)の「パラメータ確認用ファイル」で試してみて下さい。

このページで公開している成績は、初期設定でのモノです。
初期設定のパラメータは、このシステムの作成時に施した設定のままのもので、今後もココではこのままの設定で記録をしていきます。
・・変えてしまったら、システム本来のチカラが判らなくなってしまいますので、、

チョット長くなってしまいましたが、
参考になさっていただきたいと思います。

-手作業で発注
-, , ,

error

この記事はお役に立ちましたか?

Copyright© 株取引の自動化 ボストークのBlog , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.